女鹿

金持ち女が、町で絵を描いている若い女をひろってきて、シリアスなのかふざけているのかわからないタッチで話は展開。「虎は新鮮な肉を好む」*1と似た話法とずっと思わせておいて、そのタッチだから余計にシリアスに深淵が顔をのぞかせる。ジャクリーヌ・ササールが美しい。構図がきっちりしていて、なにか色のついた抽象的な図形で表現された映画のように感じた。60年代的な美にも満ちている。

みたのはVHS版