監督が同じだけに「白い巨塔」の政界版って感じも。でも原作者の違いからかあとくちがちょっと違う。なんか「女と金」みたいな風味はよくも悪くも昭和、石川達三(←読んだことはないのだけど、「青春の蹉跌*1」「四十八歳の抵抗*2」など映画になったものからの推測。)って感じも。大好きな加藤嘉がこの映画でも清潔感がどっかにある役柄をしていてうれしい。京マチ子はこの映画みたいにアクが強い方が、妙なコメディタッチよりいい感じに思える。
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- 発売日: 2001/11/22
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