「来る猫」だから「くるねこ」なのかな?とにかく捨て猫をみたら即拾ってしまうくるねこ大和さんのおうちにいる4匹の猫とあとから拾われ、養子に出た子猫ちゃんたちとの日々。一匹しか猫のいない家のものからみると猫を複数身近で見ている人の猫の個体差の表現がとてもおもしろい。
トイレの前後のダッシュとか飼うまで知らなかったが、「トイレ・ハイ」という名でそれぞれの状況が描かれているのが興味深かった。軍手をお気に入りにしてこねくりまわす子の話も、うちの猫もやっぱりひとりでお気に入りのシンプルなおもちゃをあっちこち持っていったり、娘の布団まで一生懸命運んだりするのでそのかわいらしさがよくわかる。拾ってきた子猫ちゃんたちがもらわれていくシーンにはもらい泣き。心境わかるなあ。
- 作者: くるねこ大和
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2008/01/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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