若松監督の浅間山荘ものもだったけれど、今までキーワードとしてしか知らなかった三島由紀夫の自決に至る道のりがかなりわかりやすく表現されているし、ひりひりする。
見に行った人が森田必勝を演じた満島真之介のことをほめておられたが、確かにとても光っている。
森田必勝が仲間に決起をうちあけようとしているとき、ちょうど仲間の田舎の父が上京してきて心配している姿が描かれているが、若松監督の映画にはこういうバランスがかなり核としてあるのではないだろうか。。
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