危し!伊達六十二万石

来週文楽の「伽羅先代萩」をみにいくことになっていて伊達騒動の予習に。伊達騒動、人物が入り組んでいて、説明を読んで混乱していたのだけど、かなり整理できた。ただ、この映画は歴史ドラマっていうよりは立ち回りの部分が大事な映画となっている。(キル・ビル風)。乳母、政岡のシーンなどの浄瑠璃などいい感じ。なるほど赤川次郎氏の文楽の本*1に書いてあった、昔の映画監督は文楽や古典芸能の素養がすごくあるというのはこういうことだな。さらっと下敷きとして当たり前の感じで使われている。

危し!伊達六十二万石 [VHS]

危し!伊達六十二万石 [VHS]

  • 発売日: 1989/12/10
  • メディア: VHS