勉強ができなくても恥ずかしくない 2やっちまえ!の巻

橋本治に毅然と懇々と自分の立ち位置を説明してもらうのってすごく好き。安心できる。小学生の話なんだけど中年のおばはんにも十分あてはまる。

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自分に自信がないと、おどおどしてしまって、自分のまわりにあるものがなんにも見えなくなってしまうということです。できるようになって自分に自信が持てたら、自分の目の前にあるものがはっきり見えて、こわいものはなくなってしまうということです。

横町での遊びの話は橋本さんの違う本で読んでいて、その時は、自分とは違う子供らしい子供時代を送ってきた人なんだなと思っていたが、何の葛藤もなく、ではなく、そこに至るまでの成長の物語があったのがリアルにわかって元気づけられる。