久々に読んだ里中満智子先生のマンガはすごい昭和の香りがした。女性週刊誌に載っているマンガに近いような、昼下がりのドラマのような、人の気を惹くどろどろが渦巻いている。(表現はそんなにエグくないけれど・・誰と誰が関係して、どんな子が生まれて・・みたいな話だしなぁ・・)いろいろな言葉の語源となったギリシャの神様のエピソードがお話仕立てで紹介されていておもしろい。三国志のコミックもなんだけど、この本でどう扱われているかでそれぞれの印象を形作ってしまいそう。(こっちは予備知識ほぼゼロなので。)酒の神ディオニュソスとか私がどっかでみたとき太ったヨッパライの神様って感じだったのだけど、これではすっとした青年でなんだか好きになっちゃったり・・
オリュンポスの神々―マンガ・ギリシア神話〈1〉 (中公文庫)
- 作者: 里中満智子
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