こころ

夏目漱石のこの小説を読んだとき、何かドキドキするものがあったのだけど、ストーリーを知っているせいか映画は落ち着きすぎている感じがした。森雅之の学生時代は少し無理が感じられたが、新珠三千代の方は若い時も奥さん姿もとてもしっくりきた。「K」の表情の変化はみるべきものがあり、小説のなかの「K」がもっと生き生きとした形でせまってきた。


夏目漱石の「こころ」 [VHS]

夏目漱石の「こころ」 [VHS]