京の洋菓子工房 LIMOUR


大通りをはいったところで隠れ家のように営業されている町家のケーキ屋さん。暖簾をくぐるとぴかぴかのショーケースに丹精こめて作られたケーキが並んでいる。最近イートインができるようになり、おじゃましましたけれど、テイクアウトコーナーから靴をぬいでふすまをあけてはいると、お客様をお待ちしているきちんとした和室。飲み物はコーヒーや紅茶のポットサービス以外にきちっとたてていただけるお抹茶もあるのですが、(何種類かあったと思います。)おかわりを何度でもさせてもらえる。濃さの方もリクエストができる。足はどうぞ崩してくださいとおっしゃっていただける配慮もうれしく、ゆっくり京都らしさを味わえるよいお店。テーブル席のカウンターもうまく和室にとりこんであり、京情緒をそこなわない中でお客さんへの心遣いがすごくうかがえるお店だった。肝心のケーキは繊細で材料のよさ、新鮮なおいしさをいつも感じるすてきなもの。百万遍手作り市の帰りなどに足をのばしたりしてもよいだろうなあと思われる。

関心空間に載せていた時の id:windshipさんのコメント

LIMOURのイートイン、よかったですね。障子をあけると、町家フレンチレストランのようなしつらえにびっくりしましたが、書いてくださっているように、何度も足を崩してくださいねと、気づかってくださったり、肩の凝らない雰囲気でしたね。ぽんさんが、京都を訪れた人を案内したいと言われていたのが印象的でした。他府県からのお友だちを案内される事の多いぽんさんならではの感想だなあ〜と内心感心していたのです。

私のコメント

LIMOURさんブログもおもしろいねー。テレビ取材の失敗談とかからお人柄がしのばれます。親近感。あんなにきちっとしたケーキつくってはるのにおもしろいなー。あ 他府県の人といくといい場所ってそういえばいつも潜在的に探してますねー。 キーワードもそれで集めてコレクションしようかなとちょっと思ったりしてるんです。

windshipさんのコメント

LIMOURさんブログ、時々見てたんですが、ぽんさんが書いてられるのは、全然知らなくて・・・今読ませてもらってきました。いや〜〜、確かに親近感もりもりでした。あんな風に書いてくださる方なんだとわかって、うれしいなあ。そして、キーワード〔他府県の人と行く〕。いいですねぇ。私、いつも振り返ると思い出すのが、自分の街歩きというか、美味しいもの探しが再開したのが、ぽんさんとのお散歩で「明倫館の前田珈琲」「百足屋」や「永楽屋細辻伊兵衛」に連れて行ってもらったことがきっかけでした。住んでるところに関わらずですが、ぽんさんにお散歩してもらう(!?)方はきっとその対象を楽しむ心に火がつくと思うのです。て、そう説明くさく言わなくてもいいのですが^^;ぜひ、その視点でお願いしますね。

私のコメント

永楽屋さんあのころから伸び始めた感じですよね〜。今ではあっちこちに店舗がひろがって。。現代っぽいデザインのRAAKもいいですよねー。自分はなんか目についたものに飛びついているだけなのだけど、windさんと語ることで深まることが多くてすっごい頼りにしてます。