普段からわたしもなじみのある いとうせいこうさん えのきどいちろうさん 安齋肇さんなど ナンシーさんにすごく近かっただろうな。。と思う人たちからわたしのあまり知らないデザイン批評の人だとか、民俗学の人だとか、まぁいろんな分野の人がそれぞれの視点でナンシー関さんの仕事について論じている本。
こういう特集本って、一杯載っている文のなかには、細かい世界に入り込みすぎてわけがわからない。。でもなんかためになる話が書いてあるだろうから手元においておく。。ってことがままあるのですが、この本はそういうところは全然なくこの分野の人からみるとそういう感じになるのか。。と、すんなりと読んでいけるものでした。
巻末にはナンシーさんのほぼ全著書のガイドが載っているので、なにからはいっていこうかな〜っていう人には便利なのではないかな。。
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2003/02
- メディア: ムック
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