カウリスマキの初期の作品「罪と罰」と「カラマリ・ユニオン」を観た。
カウリスマキって初期のより最近の方が円熟味があって好きなのだけど、「罪と罰」はなかなかおもしろかった。
あのドストエフスキーの話を現代におきかえてあって、明るい話題ではないけれど、納得がいく話にしてあった。いつもの落ち着いたトーンで。。わたしの好きなマッティ・ペロンパーも不思議な味をだしていた。「罪と罰」はふや町映画タウン ☆(ちょっとおすすめ)
「カラマリ・ユニオン」は、いつもいってる「ふや町映画タウン」でお客さんの評判がいい映画みたいなんだけど、「レニングラード・カウボーイ。。」的なノリで、雰囲気はおもしろいものの ユニオンに属している人はみな同じ名前だったりしてちょっとシュールな感じ。