オノさんのコミックは映画あるいは海外の作品みたいで、説明が少なく、状況でみせていく感じ。それが足かせになって読むのに時間がかかることもあるけれど、この作品はそれがいいように作用してスマートでホットな読み物になっている。なんか、NY舞台の映画見ているみたいなテイスト。アキっていう日本人記者が出てくるのだけど、アキ・カウリスマキの映画のマッティ・ペロンパーに似ている感じがすごくする。オノさんごのみの俳優さんな気がするんだけど、どうだろ?
- 作者: オノ・ナツメ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/11/21
- メディア: コミック
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