さらば愛しき女よ

www.allcinema.net

ディック・リチャーズ監督を追っかけて。1975年の作品。

ハードボイルドの口調が苦手なのではじめは少しガマンしながらみてだんだん入り込める。シャーロット・ランプリングが出てきてからはぐっと面白くなる。構図が良く、さすがカメラマン出身のディック・リチャーズ!となった。

リンクを貼ったall cinemaの解説にあるようにディマジオの連続安打放送が良いアクセントになっている。マドンナの「Vogue」でも言及されるディマジオ、映画などでアメリカの偉大なスターの話が言及されるのってなにかいい。世知辛い世の中の希望みたいな感じで。