リトアニアへの旅の追憶

ジョナス・メカスはふや町映画タウンの大森さんによると、アメリカンインディペンデント映画のリビングレジェンドのような方らしいのだけど、無知にして当方まるで知らず。。年末twitterで、その年に観たベストムービーにされている方が複数いらっしゃったり、ドキュメンタリーのおすすめとして挙げてもらったりしてようやく観ることに・・
72年の作品とは思えないような、今日的な雰囲気。東の世界の集団農場って勝手にロボットのような労働みたいなものを想像していたが、帰郷したメカスが映した故郷の映像はスローライフそのもの。お母さんの姿もオリーブ少女(あるいは森ガール?)のよう。
好きだったのは友人のことを紹介する言葉。対象をつかまえる表現力。

ダゲレオ出版*1というところが発売元になっているこのビデオ、日本語字幕は中沢新一と西村美須寿という方。

*1:現在イメージフォーラムと合同のサイトあり。販売している映画のリストはこちら