市民ケーン

なにかマストアイテムというのを片付けたくてしょうがなかった今日。「市民ケーン」をやっとこさ観た。スヌーピーチャーリー・ブラウンのピーナッツ・ブックスにまで登場する「バラのつぼみ」というキーワードが気になり続けて幾星霜、やっとこういうことだったのかと知った喜び。その謎とき、最後の最後までうまく引っ張ってもらった。
新聞王ケーンが建てたザナドゥっていう壮大な城・・マイケル・ジャクソンネバーランドとか大谷光瑞の二楽荘をちょっと思い出す。
wikipediaからリンクが貼ってあったこの映画と、モデルになったハーストの話を興味深く読む。以前見た「ブロンドと柩の謎」とも関係あるんだな・・
マーティン・スコセッシの「アビエイター」なんかもこの映画と似た世界を扱っている気がした。そして、どんどん付随的に思い出すけれど、市民ケーンが調子ぶっこいているところ、「ウルフ・オブ・ウォールストリート*1にもああいうシーンあったなあ。

市民ケーン [DVD]

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このファーストトレーディング社のバージョンは時々日本語訳が雑な感じがした・・