フットライトパレード

トーキー映画の出現で失職したミュージカル・コメディの演出家が、映画の劇場の前座でレヴューを手がける話。ふや町映画タウンのおすすめリストに挙がっていたのでかりてみる。
最後の3つのテーマの舞台が見どころ。(「HONEYMOON HOTEL」という楽しげな群像ミュージカル、公園の池のようなところで繰り広げられる「BY A WATERFALL」、エキゾチックな「SHANGHAI LIL'」←「上海帰りのリル」って曲の元ネタだろうな。。)水の中の踊りとか、前座で簡単にやるのはムリだろう、って脳裏をかすめるけれどそんなこと思うのは野暮なんだろうなー。とにかくダンスシーン、万華鏡みたいできれい。(振付のバズビー・バークレイについて詳しくまとめてあるページ発見。こちら。)
その前の試行錯誤の舞台の時に出て来る猫の舞台(「CATS」か!?)なども、ジェームズ・ギャグニーの踊りにキレがあってくっきりしていて良い。猫のしぐさから学べ、って踊りほんと猫らしくて楽しい。