昭和4年の小津安二郎監督作品。スキーなんかしてモダンでおもしろい。愛する斎藤達雄氏がひょろりメガネでさえない学生さんを飄々と演じ大いに楽しませてもらえる。ずっとみてないけれどチャップリンの無声ものをみたときの感じを思い出す。でもひょっとすると割と黙々と笑わす感じはキートンに近いのかな?とも思う。小さい時キートンの黙々とした感じにもうひとつなじめず、チャップリンを一生懸命みていたけれど、今の自分の嗜好からするとキートンのものみて楽しめそうな。。そろそろ再チャレンジしてみようかな・・
「学生ロマンス 若き日」に戻ると、ストーリーは軽い、恋愛さやあてゲームみたいな話なので、そんな内容にしちゃ103分はちょっと長いかな?とも思う。でも堪能しました。
ちょうどこのあいだ、戦前からあるという銀月アパート内で展覧会があり、
↑こんな掲示をみつけたけれど、なんだかこの映画みたいな空気・・
☆この日記につけてもらったコメントでメモしておきたいこと
マキノ監督の「学生三代記 昭和時代」の下宿編→京大の学生アパートメントが出てくるらしい(銀月ほどモダンではないそう)