「若大将」シリーズの元ネタということで、若大将の方も実はみたことないもののきっと気楽にみられるだろうと借りてみた。思惑通りののんびりしたユーモアに包まれた映画。戦前のぼんぼん大学生は半玉とはいえ芸者さんのところに出入りしたりずいぶんませているなぁ。。って思うところもあるし素朴なところがあるなぁって思う部分もあり、戦前の映画をみているとどうもこういうパラレルワールド的な楽しみみたいなものがある。戦前の小津映画によく出てくる坂本武氏、斎藤達雄氏などがいい味で出ておられうれしくなる。これらの人々を追っかけまわすのが楽しいから今後戦前の松竹ものを集中的に借りてみようかな。。