ちはやふる 1〜4

5巻もちょうど出たところのようなのだけど、今日は4巻まで。競技かるたのおはなしなんだけど、競技かるたに主人公が出会うそのきっかけが描かれている小学6年のお話が第1巻。なかなかリアルな描き方。特にかるーい悪意の表現がうまい。でも主人公はあくまでまっすぐで、その感じがキープされているのに救われる。そして、中学はとばして高校時代。長女がついこのあいだまで高校生だったり、現在も高校に通う男子がいたりするので、これまた等身大。気持ちがよく描けていると思う。
かるた部って大会の様子の放映などですごい勢いでとっている映像はみていたけれど、ほんと戦略的で、体育会系的雰囲気なんだ・・ちょっと前にテレビで、書道甲子園みたいなのをやっているのをみて、これまたわたしが思っている「書道部」の枠を超えた勢いやチームプレーに感動していたのだけど、その時と同じような気持ちになる。

ちはやふる (1) (Be・Loveコミックス)

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