昨日の深夜からwowowで「野良猫ロック バッキャロー☆ナイト」っていうのを特集している。昨日の晩やっていた二作をみた。出てくる俳優は重なれど設定はかえてある。
二つみたうちでは藤田敏八監督の「ワイルド・ジャンボ」の方がものすごく好みだった。(「女番長」の方はなんか古臭い抗争劇みたいな部分が強くて。)映像にちょっとアニメいれたり遊びもあるし、「傷だらけの天使」的な、あるいはアメリカン・ニューシネマ的な、情緒とわびしさが漂っていておもしろい。これは西部劇?と思うような突拍子もない情景でも范文雀の美しさの前ではOKという感じ。なんといっても驚いたのは地井武男が藤竜也を仕切っていたこと。でもそれがすごく自然で。。あ 「女番長」の方は新宿の70年代の風景がでてくるのは楽しかったし、若き和田アキ子は魅力的だった。和田さん最近ではあの短いおかっぱ一本槍って感じだけど、この映画の時みたいにちょっと長くてウェーブかかってる髪型で洋楽唄ってたらすごく雰囲気あるのにな。。
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