インタビュー術!

別にインタビューの仕事なんかするわけでなくても人と人の言葉のやりとりで成り立っているネットの暮らしと密接な関係のある内容だと思ったし、いろいろ参考になった。巻末のブックガイドがとても充実していて、図書館で借りた本なのだけど買いたくなった。
ブックガイドってそれ単体だったら買わないのだけど、なにかのきっかけでブックガイドが充実した本を図書館で借りたりすると、手元においておきたくなって改めて買ったりする。斎藤美奈子編の「L文学読本」もそう。

そこに載っていた中でまず読みたくなったのは竹中労さんがアラカンさんをインタビューした「鞍馬天狗のおじさんは」(ちくま文庫)。前から評判はきいていたのだけど、引用してあるのをみて読みやすいしおもしろいし、ぜひ近いうちに読みたい。

あと内田也哉子さんの「会見記」(リトルモア)。紹介してあった部分もユニークだったし、リトルモアという会社もなんだか魅力のある本をつくっているなぁ。。と感じることが多いから。。

インタビュー術! (講談社現代新書)

インタビュー術! (講談社現代新書)

鞍馬天狗のおじさんは (ちくま文庫)

鞍馬天狗のおじさんは (ちくま文庫)

会見記

会見記