windshipさんがボードで
この頃ほぼ週一で、京橋から天王寺まで大阪環状線に乗るんですけど
途中の駅は興味深いところが多々あって
機会があれば、途中下車を、と思っていたのですが
今日は、その、天王寺で改札を通り、観光案内で尋ねて動物園、美術館を素通りして、通天閣まで歩いてみました。じゃんじゃん横丁というのでしょうか
あの有名なふぐの「ずぼらや」のでっかいちょうちんを見て
横に折れると、「新世界東映」の看板が見えて思わず、吸い寄せられてしまいました。
「飛車角と吉良常」のポスターや手書の看板、立看に貼られたスチール写真。。。
ポスターはセピア色近くになっているものの
写真ともども、きれいに残されていて
なんだか、いままさに封切りされたばかりのような趣です。
他にも「日劇会館」「新世界公楽劇場」など、映画館が数館あり
どれも、新作に関係なく、わが道をいかれていて
一瞬、タイムシリップしたような不思議な感覚に襲われます。
「浪花三之助」（？）さんが出演されている大衆演劇場があったりと
ある種、映画演劇のメッカのようなありようは意外でした。
決して、わんさか、お客さんが入っているという感じではなかったのですが
永年これでしっかりされているうれしくなる感じはありました。このあたりの雰囲気、検索したら『港町キネマ通り』というサイトに
うん、その通りと唸りたくなるようなレポがあったのですが
無断転載お断りの但し書きがあって、どうしたものかと
ためらってしまいurlは引用しませんでした。。。*1小一時間ほどの散策でしたが
街の独特の雰囲気に緊張感を呼び起こされましたが
写真にとりたいとこ満載だったのに結局できませんでしたが
とてもとても魅惑的な、場所。
次は、通天閣に登って見ようかなあ。。。おこた、今夜も恋しい寒さですね。。。
