- 出版社/メーカー: エプコット
- 発売日: 2005/06/24
- メディア: DVD
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掲示板でmikaさんが
前にここで話題になった*1、
テレンス・スタンプの「私家版」観ました。
見応え十分、面白かったです!この作品でもテレンス・スタンプは復讐の男を演じて、
渋い、ストイック、かっこいい!
秘書とのウィットに富んだ会話から、
優しさやかわいらしさもかいま見られ、
ますます好きになりました。彼の復讐の方法が、独特ですごいんです。
まさに彼にしかできない方法!
テレンス・スタンプ好きのあなた、
イギリス好きなあなた(仏映画ですが)、
そして本(特に古本)好きのあなたは必見の映画ですよ〜〜(^-^)
sumikoさんのコメント
へー、テレンス・スタンプ、ストイックでしたか!
興味をそそられるなぁ、かなり!
テレンス・スタンプって、なんか気品がない?あの「プリシラ」でも
そう思ったけど、彼独自の品があって好きですねー。
mikaさんのコメント
テレンス・スタンプって品がある!
そしてストイックな表情が似合う!
表情の裏に情熱を秘めた、かなりのタフガイでもあると思います!
彼自身にも興味が沸いてきました。
そして、windshipさんのコメント
今日、我らが(いつから?)テレンス・スタンプの
「私家版」手に入れました。
副題が、<復讐のページ> ふーむ。。。。
mikaさんのコメント
windさん、「私家版」手に入れられましたか〜。
きっとテレンス・スタンプの渋い魅力に、
またまたヤられてしまうと思うわ〜〜。うふふふふふ!
それにしても、コレに限らず、
余分なサブタイトルつけんでくれー!と思いませんか?
まあ確かに「私家版」ではちょっとわかりにくい感じもするけど、
副題って往々にしてダサいと思います。。。
windshipさんのコメント
mikaさん、たしかにやられました。。。
てれるけど、ほんとに、すっごおく、素敵でした、テレンス・スタンプ。(デレデレ)
映画自体は、そんなに、でれでれしていられる話じゃないのですが
「イギリスから来た男」の
かなり危ない父を、演じたTシャツスタイルから一転して
スーツ姿が、ほれぼれするほど似合っているし
。。。卿という、名称にふさわしい、くつろいだ装いも
あまりにもスタイリッシュだものですから。。。もちろん、ストーリーも、地味ながら、かなり、高得点のミステリーだと思います。
「私家版」がタイトルですから、本が、キー。
えーっと、ネタばれにつながるかもしれませんが、
テレンス・スタンプは、編集者であるとともに
古書の贋作作りにかけては、凄腕。
贋作を作るシーンも出てくるのですが、
それも、とても、おしゃれ。(ちょっと、違うのですが、この表現しか思いつかなくて。。)友人と会うときは、いつも、クラブ。
チェス、競馬は、ちらりとでてくるし、
そして、フランスも一方の舞台になり、
水と油のようなフランスとイギリスを行ったり来たりして
(彼は、フランス人とイギリス人のハーフの設定?)
それに、チュニジア行が、加わって。。。
どの舞台も、いかにも、そうかなという雰囲気が
とても好ましく描かれています。会話も、ウィットに富んでる、というのかなああいうのを。面白いところがいっぱいありますよ。
それに、あのテレンス・スタンプが、ベテラン秘書のファッションを褒めたりするのです。
何だかおかしくって。。。
まったく違う役柄ながら、どうも、
「イギリスから来た男」の彼が私の頭の中で、随所に顔を出します。
あっ、でもそれは、決して、演じきれていないという事じゃないのです。
まったく逆なのですが、知らず知らずに、勝手に、比べているのです。
私、「私家版」かなり、好きな映画です。。。
Youさんのコメント
mikaさん&windさんのテレンス・スタンプ「私家版」本日拝見。
「プリシラ」でしか知らなかったので、
#「プリシラ」もコチラで教えていただきました(^.^)
うわおう〜!という感じでした(語彙貧困すぎ)
いやいや、スーツ姿はいわずもがな、会話の一つ一つがお洒落。
上司ともああいったウイットに富む会話をしてみたいものです(贅沢)
深刻に真面目か下品か、どっちかだものなー(笑)贋作ネタも本当にありそうで無さそうで、ほほう、と思いました。
mikaさんのコメント(2002/5/11)
テレンス・スタンプ人気、ジワジワと盛り上がっていますね!うふふふ!
本当にかっこいい俳優さんだと思います。
「私家版」では彼が出ずっぱりで、
アップのシーンも多かったのですが、全然ダレさせない!
いい俳優さんは、アップがいい!
特に表情を作っていないにしても、アップで魅せられる俳優さんは、
きっと素のその人の内面も優れているのだろうと思うし、
天賦の才能を授かった人なのだろうなぁと思います。
デ・ニーロなんか見てると、いつもそう思います。
「アメリカン・ヒストリーX」のエドワード・ノートンでもそう思いました。
ダメな俳優さんは、アップが長い
とヘンに表情を小細工したりしてダレてしまうんです。。
私のコメント
「私家版」みました!
テレンス・スタンプにピッタリでしたね!
こうと心に決めたら着々と。。
彼っていい意味で思い詰めている姿がさまになるというか。。
そんな感じがします。
チェスの話するシーンがあるけれど まさに
あの映画自体がチェスって感じですね!駒の使い方を
考えて。。という。。
抑えめな感じで、苦みもあるいい作品ですね!
ラスト近くのあの若い女の人の行動が
彼の中の何かもあらわしている感じがします。あの小説家(ニコラ・ファブリ)
って絵に描いたような悪い意味での
フランスの伊達男っていうかそんなものも感じたんだけど。。
そういう認識でいいのかな?あとあのニコラの元彼女と テレンスが車で
しゃべるときの いかにも 文章を生業としているひと同士って
感じの飾ったしゃべり方もおもしろかったね!それと、あの法廷で、テレンスの
となりに座って新聞をみせるあの人も味があった!あ あの人とのティーマジック お茶目でよかったね!
Youさんのコメント
> あ あの人とのティーマジック お茶目でよかったね!
ですね。ですね。
あの白髪のおじさんの存在。
お互いの不正を紳士的に肯定してる感じが何とも♪
私のコメント
そうそう 不正を紳士的に肯定!
なんかイギリスの紀行とか読んでいても
そういうところ大いにあるなぁと思っていたのですよ。
杓子定規でなく大人っぽく自分の頭で判断して
容認するものは容認する でも規則は規則だから
容認したことをおおっぴらにしない。。って感じ。紅茶のはなしの時のテレンス・スタンプの顔のかわいらしいこと!
イギリス人と紅茶の関係ってほんとによく映画に
出てくるしリストアップしたら楽しいかもしれない。。
mikaさんのコメント
「私家版」、会話の一つ一つがかっこよかったですよねぇ。
テレンス・スタンプの白髪の友人も、競馬にハマりそう
とかお茶目だったし、二人の「紳士的肯定」もとても良かった。
私、印刷工場で印刷された紙を見られてしまったときは、
ドキドキしましたよ〜。ああいう形に展開するとは、粋ですよね!それに、人物配置も見事だったと思います。
批評家の女性が、ニコラ・ファブリを個人的に嫌っているとか、
「チュニジアのロマンンス」を書いた作家の妹の存在とか。
ニコラ・ファブリの描き方も、元々がそういう男だから、
窮地に陥ったところで、誰もそれを疑わないし、味方もいない。
うーん、周到だなぁぁ!
テレンス・スタンプ、もっともっと観たいですね!
私のコメント
「私家版」、
伏線の配置の仕方も好きでした。
批評家がいうニコラの思い出話が、作用していって。。
またそれを利用するテレンスの巧妙なこと!mikaちゃんの書いてくださった印刷してる紙をみられた
ドキドキ感わたしも味わいました。共犯関係 ばかみたいにしつこく確認しないところが
またスマートですよね。(よく もっと説明的で
野暮な説明がでたりするものだから。。)あと小説が売れてるという報告をするニコラの留守電話を
うけたあとのテレンスのひとことも
皮肉なイギリス紳士って感じで おかしかった!ニコラってヤな奴で テレンスに肩入れしてみられるけど
なんか ばか正直なところもあるんですよね−。
ちょうどテレンスと逆のタイプ っていうか
その場その場の人っていうか。。昨日もwindさんとしゃべったり、
なんかゆっくり考えてると この映画って
「テレンスの手腕はどうよ!」っていうのではなくて、
一仕事終えた後のむなしさというか
それはだらだら描いてはいなかったけど そういう余韻が
結構大事な部分なんじゃないのかな。。とも思いました。