GO

映画の批評欄ですでにいい評判をもらってるのをみて安心してほめるのがずるい感じなんだけど、映画「GO」とってもよかった!話がだらだらネトネトしないで、いい頃合いでちゃっと場面変化するのもよかったし、せりふもcoolでちっともはずかしくなくてとてもいい!窪塚くんが演じているのはいかにも今の感じがする男の子なんだけど、古典のエッセンスがなんともきいている!脚本の宮藤官九郎さんの「池袋ウエストゲートパーク」での言葉遣い、泉麻人さんがほめていたけど、「池袋〜」の方もビデオになっていたらみてみようかな〜なんて思った。映画をみるまで原作本を買ってはいたけど読まないでいたけど、読むの本当に楽しみ!パラパラっとみてみたら原作もなかなかかっこいい!

windshipさんがこのあと2002年1月16日に行かれた時の感想も併記

「GO」行ってきました。まだ、胸の辺りになにやら熱いものがしこっていて、興奮さめやらぬ、と行った感じなのです。
期待を確実に上回る面白さでした。

客席は若者ばかりかと思いきや、母娘連れあり、壮年のサラリーマンと思しき人あり、初老の方ありと、意外な顔ぶれに、始まる前から何故かうれしくなっていました。
原作も非常に面白かったのですが、その原作にほぼ忠実にもかかわらず、原作の事、全く気にならず、映画と小説は違う表現媒体なんだと、あとであらためて考えたりもしてしまいました。
映画はただただ、どこをきってもかっこよくて、かっこよくて、今まで、おおっぴらに語られなかった話題を、明るい日の当たる場所に、一気に持っていった気がして、この作品のパワーは、すごいと思うのです。たくさんの人に、見てほしいとも思いました。

まあ、なんか、アカデミーの、外国作品賞にノミネートされるそうですが、そんなことに関係なく、どこに出しても恥ずかしくない作品て感じがして、その事にも、感動です。明日の朝になって、夢が覚めていませんように。。。

ビデオになったら、家で思いっきり泣くぞ!といまから、楽しみです。う〜ん、いまの気持ちをうまくつたえられません。なんか、離れたところを、ぐるぐる回っている感じ。。。

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