2004-05-13から1日間の記事一覧

廃墟探訪

廃墟に出会ったときなにかじーっとながめたくなるようなどうしてこんなことになったのか考えたくなるような心持ちになる人って多いような気がする。わたしがそういう感じ。ずんずん中にはいっていったりはしないけれども。。この本をみたときひきつけられる…

デコボコ映画館

日本短波放送に障害者福祉をテーマにした過去「スロータイム」という枠があって、そこで著者の粉雪さんは映画分野を担当され障害者と関わりのある映画をとりあげ、対談されていかれたそうで、その時のことをまとめたのがこの本。 ペンネームのイメージから勝…

ニッポン秘法館の謎

別冊宝島などで、普段謎に思っている場所なんかへの潜入ルポなど読むのが好きなんだけど、この本はまさにそういうテイスト。(実際に宝島に載っていた文章も多数ある。)一番わたしがひきこまれたのはしょっちゅうAMラジオのCMで耳にしていた「国際秘宝館」…

日本ばちかん巡り

さまざまな日本の宗教の本山を訪ねていってその時著者が感じたことをまっすぐに書いたルポ。たずねていく宗教は多岐にわたっており、あまり知られていない宗教でも、よくあるような興味本位の書き方ではなくて、きっちりと向き合っている姿勢がとても好感が…

桃林堂

水羊羹の話をしていた時、縁側さんがボードに書いてくださる。 水羊羹といえば根津にある桃林堂さんの小さな箱(とても素敵です)に入った生水羊羹もとてもおいしいです。 小豆と抹茶があるみたいです。 私はお店で抹茶と一緒に小豆の方をいただきました。 …

ドラマいろいろ

☆「すいか」 放映時は乗り遅れていたけれど、DVDになって、やっとその良さを体感。夏から秋にかけての楽しさやら寂しさやらがいっぱいつまったドラマ。20代、30代、50代(以上?)のそれぞれの登場人物の生活や気持ちがとてもわかりやすく、気持ちよく…

グ印亜細亜商会

「旅行人」がとても楽しい雑誌だということは評判もきき、自分もロシア案内の本で堪能していたのだけど、グレゴリさんの本を読んでますますそれが確信に!すばらしいイラストとあったかくて豊かな着眼点。まるっきり異国としての亜細亜というより日本も含め…

大丈夫。

よく読んでいる久田さんの本が大好きな版画家市居みかさんの表紙で出版され二重にうれしい!久田さんは世代は上だけど、親の介護、子育てなどちょっと先の自分のこととしてとってもすらっと読めるし、気持ちがとってもわかる。ほんとタイトル通り、深刻ぶら…

上海を歩こう

杉浦さんの本はおしゃれでいながらひねりもあり、読んでいてなんかほっとするところもあり、出版されたら全部読みたいな〜と思う。この本は二回上海に行きしっかり調べてあって上海に行くときの参考にもなるだろうけれど、ただ読むだけでも十分楽しい本!上…