最後の宦官 李連英と西太后

壮大なタイトルに物怖じするが、タイトルのものものしさとは一線を画す地に足ついた表現。主人公役の李連英を美化せず、また力みかえることなくあの時代を描いておりなかなか掘り出し物的によかった。李連英役の姜文、監督作品の「鬼が来た!」でも衝撃を受けたけれどこの映画でもその才能をきっちりと認識。もっと注目していきたくなった。

最後の宦官 李連英と西太后?中国名作ビデオシリーズ3【字幕版】 [VHS]

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