山手テレビキネマ室 テレキネシス

朝日新聞日曜の「コミック教養講座」という連載でこのコミックのことが取り上げられていたので興味をもって買ってみた。

初出は「ビッグコミックスピリッツ」らしく、絵のタッチなどは正統派青年漫画風で、普段わたしがあまり手を出さない分野なのだけど、深夜映画枠の担当者を中心に、クラシックであまりいまの人がみていない映画のはなしを深くわかりやすく、現代にあわせた形で紹介するこのコミック、すごく参考になった。

ひとつひとつのストーリーのあとに加えられている園村昌弘さんの映画コラムもきっちり調べた上、わかりやすく表現していて感心している。

このコミックを読んでみたくなった映画すごく多いな。。(一例を挙げると「スミス都へ行く」「アフリカの女王」「アスファルトジャングル」など。クラシックだけど現代に通じる解釈を読んですごくそそられている。)

 

この記事、「つながる読書空間」というところに登録していたら

映画の漫画ってくくりではないですよね。極端にいうと、読後べつに紹介されていた映画をみなくたって心に響くものがあります。このごろスピリッツは結構読ませる連載がおおいですよね。

ということで、Anonymousさんという方がスピリッツつながりで「バンビ〜ノ」というコミックを紹介して下さった。