イサム・ノグチ庭園〜UMIE

おはるさんがボードに書いてくださる。

しばらく前のことになるんですが、香川の牟礼にあるイサム・ノグチ庭園美術館に行ってました。
貫徹した美意識と、でも其処彼処に遊び心の感じられる居心地いい場所で、いろいろ心満たされて帰ってきました。ただ、周辺では写真撮影が出来ないというのはちょっと残念でしたが…
また高松市内で一泊したあと、翌日には丸亀にある猪熊弦一郎現代美術館にも行ってきました。こちらもすごく開放感ある建物にゆったり展示がされていて、ひじょうに心地よかったです。

あと、高松港にある「UMIE」というカフェにも行ったんですが、ここがすごくよかった!

http://www.umie.info/

倉庫の2階を改装したところで、店内も広くてそれぞれの席のまわりの空間がゆったりしていてのんびりできて、各テーブルの脇にはいろんな雑貨や絵本やデザイン・アート関係の古本がたくさんおいてあります。
窓からは海がみえて、朝方や夕べなどはおそらくめちゃくちゃ景色よいことでしょうねー。
あと大阪の堺港にも、似た雰囲気のカフェがあることを前に知りました。
堺の実家の母親に偵察に行ってもらったところ(^−^;)
のんびりできてとてもよかったよ!とのことでした。

カフェ「パンゲア
http://www.pangea-sein.com/index.html

パンゲア」は、はじめ教えていただいたURLが変更になっていて、2007年9月現在「新パンゲア」と書いてあるのでなにかお店に変化があったのかも。。

書き込んでいただいた当時イサム・ノグチの切手が出たりしていて、イサム・ノグチの美術館についておたずねすると次のようなレスを下さる。

入館料2100円とかなりお高いのですが中学生以下は無料ですし、この値段の価値が充分ある場所と思いました。もし子供連れでもなにがしか楽しめる場所と思いますし、実際子供を連れた方いらっしゃいましたよ。
また彼の家の裏山が、彼自身が造形したいわば「大地の彫刻」のような人工の丘になっているんですが、ここが登るとすごく気持ちよかった!
時間がゆるせば昼寝したかったなあ。

また美術館から車で3分くらいのところにある「山田屋」といううどん屋さんが、ふるい酒蔵を改造した風情あるお店でなかなか味も美味しくてオススメです。こちらは、出来れば空いている時間にゆければいいんですが…
観光客が団体で来られる人気店ですので。幾つか建物あるのですが和室の本館がオススメですよ。数年まえにはじめて行ったときは、中庭で猫が二匹、遊んでました。

今回の高松旅行に関する参考文献はおもに雑誌SAVVYの9月号四国特集でしたが(UMIEもこちらに載ってました)、猪熊美術館のミュージアムショップで買い求めた雑誌「いろは」3号の高松特集をあとで読んだら、瓦町にあるカフェ「ゴーストランチ」がなかなかよさそうですね。
東京カフェマニア」さんの「旅先で出会ったカフェ」コーナー、四国のところにくわしいことが書いてありました。

そして、今回の旅行は(勿論)讃岐うどん満喫ツアーでもあったのですが、晩御飯はホテル近くのお魚料理のお店に行ってきました。
ここが、めーっちゃくちゃ美味しかったんですよ。

「魚礁湊崎」
http://takamatsu-town.com/map/tm000024

口うるさい同行した魚料理通の御仁(といっても実の父なのですが^−^;)にして、「こんな美味しい”粗煮”は食べたことない!」と、お酒がすすみすぎてかなり酩酊してしまったくらいでした。
身内のことを云うのもなんですが、彼は日本各地を食べ歩いてきているので、この人の舌は結構信頼できると思ってます。
同好4人で山ほど食べてたくさん飲んで、それでも1万円もゆかなかったくらいでした…
どちらかというと目立たないごく普通の居酒屋さんですが、ここはオススメです。
もし高松市内にお泊りの際は、よければぜひ。