友へ チング

sumiちゃんが2002の4月18日に下のような報告をBBSでしてくれていたので観てみる。

今日、ちょっと「ええなぁー」っていう映画を観たのでご報告します。
韓国映画友へ チング」です。
「シュリ」の記録を上回る興行成績を韓国で収めたという映画で
男の子4人の友情が軸になってて、彼らの成長を追っていく・・みたいな話なのですが、
いやー、なんか素朴で良かったなぁ。
戦後の日本を思いだすような街並とか、私が子供だったころのような家の中の感じとか。

韓国は、お隣の国だから、そういう映画を作り始めたのかすごく関心があったし、頑張ってる韓国映画観たかったのでこの三年間くらい、「八月のクリスマス」、「シュリ」、「美術館の隣の動物園」、「ディナーのあとに」とか、ちょこちょこと映画館へ足を運んでたのですが、どの監督も、力入ってるなーって思います。それが、たまにクドイって感じる映画もあったけど、「映画撮っていくで〜!他の国に負けずに」って思ってるパワーみたいなものが感じられて、楽しい。
今回の「友へ」も主演の男優が、いい顔してるんですよねー。(私のタイプでないのが残念ですが・・)この映画のように素朴だけど、飾り気がなくてイイ顔でした。思いだしたのが、深作監督の「仁義なき戦い」のシリーズです。

韓国の映画、これからもどんどん観ていきたいなー。

結構主人公たちの世代が似ていて(あっちの方がちょっと下かな)いろんな時代背景が微妙に日本と似ていたりちがっていたり。。って辺がおもしろかった。
sumiちゃんも書いてくれているけれど、日本のやくざ映画をちょっと思わすようなところも。
銃じゃなくて刃物ってところもアメリカ映画と感じちがうなぁ。。日本の刀ともちょっとちがうし。。

友へ チング [DVD]

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八月のクリスマス」ついてはmikaちゃんが2001年5月22日に書いてくれた感想もここに併記しておく。

八月のクリスマス」も観ましたが、こちらも良かったけど、
私には少々インパクト不足。
もうちょっと「ガツン!」とくるエピソードが欲しかったような。
それがないからこそ、あの映画はすばらしいのでしょうけど。。
でもあとからジワジワと感動が広がってくるような
素敵なラブ・ストーリーでしたよ♪

八月のクリスマス [DVD]

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シュリ [DVD]

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美術館の隣の動物園 [DVD]

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ディナーの後に [DVD]

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仁義なき戦い [DVD]

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