もしかして生まれてはじめてかかったかも・・ワクチンも打ったし気を付けているつもりだったのにどこかゆるみがあったのか・・仕事場が一番忙しいタイミングでとんでもないことになってしまった。仕事を休まなきゃいけない時の気持ちを今はじめて当事者として体感した気分。
注射していたおかげか、昨日39度くらいあった熱も今日は37度台だけど歩くのもキツく、インフルエンザじゃなくても仕事場行けるか?という感じだった。うつすのもコワくひきこもっている。仕事始めのニュースがまぶしい。
晴れた日に永遠が
毎年大晦日、中途半端にひねくれて紅白以外のチャンネルをみたりしていたのだけど、中野さんのコラムにいつも出て来るので昨年末はみてみた。曲自体は今年のものとは限らないけれど、今の時代どういう人が出てきているのかショー的に楽しめてなかなかよかった。わたしのようななじみのないものにとって歌詞が字幕で出るところもいい。椎名林檎の歌詞や演出、ゴールデンボンバーのかわいらしさやセンスの良さが心に残った。
という風に、この本は一年間の出来事をコラムで読んでいくのだけど、STAP細胞のようにその後わけがわからなくなったものについてもはじめに発表された時の喜びの雰囲気そのままに載っているのがその時の空気が伝わっていい。
中野さん、最近サッカーにはまっておられて、サッカー話が続くと最近とんとみてない私にはツラいものもあったけれど、それもいい意味で深まりすぎないで私程度のものでもちょっとサッカーついてたら確認しようかなと思うような程度の書きっぷり。
中野さんの映画評を一番楽しみにしているのだけど、この本を読んでみてみようかなと思ったもの
- ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅
邦題がなんか優等生っぽい感じだけど、アレクサンダー・ペイン監督でいい頃合いな感じ。
- バーニー みんなが愛した殺人者
「スクール・オブ・ロック」の監督(リチャード・リンクレイター)とジャック・ブラックのコンビ
- インサイド・ルーウィン・デイヴィス
コーエン兄弟。「ハリーとトント」以来の名演猫登場とか?
なんだかまじめそうなんだけど、「リトル・ミス・サンシャイン」や「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」のポール・ダノ、イギリス製TVムービーの「シャーロック」のベネディクト・カンバーバッチが出てきて映画にコクが出ているらしい。
中野さんが「ポカホンタス」あたりからか最近のディズニーのヒロインの顔が硬く、目がやけに大きく鋭いと指摘しておられたの、溜飲を下げる。
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ダウントン・アビー
イギリスの貴族もの。友人にすすめられ今頃みはじめる。先日本で読んだ*1イギリスのクラスの問題がすごくわかりやすく描かれている。結婚相手にどういう人を選ぶか・・ジェーン・オースティンの作品とか「眺めのいい部屋」とか思い出す。かなりジェットコースタードラマで悪いやつは次々悪だくみをし、なんかお昼のドラマみたいな部分もあるにはあるんだけど。。それを壮大な舞台で演じていて・・
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シャーリー、シャーリー2
「ダウントン・アビー」*1と近い時代(電気や車が使われ始めた20世紀初頭)のロンドンのメイドもの。手作り読者カードも凝っているし昔の原稿をまとめてはずかしい気持ちになっていることをあとがきで具体的にかいたりして、森薫さんってなんだか読者との距離が近い作家さんだな・・そして食べ物をおいしそうに描くなあ・・家仕事ちゃんとしたくなる・・臥せっているからないものねだりかな・・
- 作者: 森薫
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