ドブの輝き

wowowで。宮藤官九朗の脚本の舞台と、井口昇監督のフィルムと、松尾スズキ脚本の舞台と、3つのオムニバス形式になっている。今までいくつか大人計画の舞台をみてきたが、宮藤さんのと松尾さんのはテイストが違って、宮藤さんのはテレビ作品にくらべて過激だなあ、若い勢いがあるなぁ。。と、松尾さんの方はきっつい現実を描くことで最終的には何かの救済になるようなテイストだなぁ、さすがいろんな経験をしてきておられるなぁ。。ということを思う。井口昇氏のフィルムも、混沌とした中のメルヘン、みたいな感じでいい味だしていた。池津祥子阿部サダヲが出るたび、場をさらう感じでうっとりする。池津さんはテレビでははみだすくらいの勢いがおありだけど、舞台の方がよりしっくりする感じがする。

ショーケン

ショーケンが今までしてきた仕事への取り組み方などがきっちり書かれていて大変興味深く読めた。ショーケンってすごく基礎、準備を大切にする人なんだ。映画やドラマでショーケンの姿を早く見たい!

ショーケン

ショーケン

カミ家コーヒー閉店

windshipさん掲示板で

先ほど、ぽんさんも以前、日記でご紹介くださった下鴨は「カフェ・ヴェルディ」さんの日記をみていたら
http://www.verdi.jp/
出町柳の「カミ家コーヒー」さんが先月で閉店されたことを書かれていて、びっくりしました。
先月は、友人とコーヒーをいただいたし、あれ?先々月だったか・・・・
このところ、ちょこっちょこっとお世話になっていたし、自転車でしょっちゅう前を通っているのですが、少しも気がつきませんでした。
淋しいなあ。。。
初めてのおつきあいは、もうずいぶん昔、美味しいピザがあるときいて、いただいた事からでした。
そのピザは、熱くって濃厚で、そして手作りのあたたかさにあふれていてほんとうに美味しかった。
そのお店が、珈琲で有名なお店だと知るのに少し時差があった気がします。
店主のおじさまを見かけなくなりずいぶんたっていましたが
それでも、いつまでもあると思い込んでいました。
自分の青春と直結しているわけでもないし、いつも使わせてもらっていたわけでもないけれど
今、自分の中の喪失感とでもいったものはかなりあって、その存在にあらためて感謝したいです。
自転車で、あらためて、この目で確認しなければ・・・

ありし日のカミ家コーヒー。こくがあるのにさらっとしておいしく、胃にもたれない珈琲といわれていました。それを解説した袋にはいっていた珈琲がなつかしい。