2004-06-08から1日間の記事一覧

発掘

1999年〜2001年の間に東京スポーツ紙に連載されていた時事ニュース漫才をボリュームアップして収録したもの。 なかなかおもしろいのだけど、定型のボケがありつっこむという形がずっとで、ボケが時事ネタでつっぱしるので、(その頃起きた他の事件の…

散歩する惑星

ジャック・タチ ミーツ キューブリック イン ストックホルム、ってコピーがついているけど奇妙な感じはちょっと ラース・フォン・トリアーの「キングダム」も思い出す。 タチよりは暗いかな。。CM出身の人みたいだからテーマよりイメージの連続重視って感じ…

クリミナル・ラヴァーズ

ほんまこざかしい女の子がでてきて、利用されてる男の子とかも情けなくて、主人公達にあきれはてながらみはじめるも、結構ひきこまれる。 フランソワ・オゾン作品「8人の女たち」「まぼろし」 「焼け石に水」*1そしてこれ、と4つみたのだけど、どれも切り…

親愛なる日記

ナンニ・モレッティのものはじめてみたのだけどイタリアのウディ・アレンっていわれたりもしているみたい。。 たしかにインテリの小言って感じ。。 時々わざとらしくなってしまう表現もにてるかも。。 でも そんなこと含めてなかなか好きになった。。親愛な…

ワイルド・パーティ

「ファントム・オブ・パラダイス」とかの時代を思わす、濃くて、おかしいのか深刻なのか、ふきだしていいのか困惑していいのかわからないような いかがわしい魅力にあふれた作品。あの時代の衣装とかも楽しいし、最近はやりの濃い昼メロみたいな魅力のある作…

非行少女

今では探検家のイメージの和泉雅子さんだが、当時15歳の彼女の凛としてきれいなこと! 「キューポラのある街」の浦山桐郎監督作品なんで、ちょっと社会派、って感じだけど、なかなか好ましかった。 浜田光夫もいい。 「猟奇的な彼女」をみたときも思ったけ…

その場しのぎの男たち

東京ヴォードビルショー30周年記念作品。三谷幸喜脚本。 去年再々演し、東京を皮切りに全国にまわっていたのだけど、東京での公演の様子をまとめたDVDが発売され購入。舞台は明治24年にロシア皇太子を日本の警備の警官が襲った「大津事件」。 伊藤博文の…