(ハル)

一回目にみたときは舞台になっている盛岡に行く前で、盛岡に行った目でもう一度みたいと思っていたらGyaoで2/24まで配信が。
パソコン通信の話なのだけど、ハンドルネーム(ハル)を演じていたのは内野聖陽さんだったんだ・・今、「真田丸」の徳川家康の演技が素晴らしく、毎週楽しみにしているもので、若き日の姿を確認できてとてもうれしい。一回目にみた記憶にあったのは、相手を演じた深津絵里さんだけだった・・(ハル)に、接近する女性(ローズ)を演じているのも見覚えがあると思ったら戸田菜穂さん。ショートヘアで、役も、「ショムニ」の秘書役の感じとはまるで違ってトリックスターみたいなものだったので意外。
パソコン通信で相手とつながる感じがとても上手に表現されていて楽しめた。秀作だと思う。
(ハル)がひとりでごはんを食べる食卓が中華料理屋のような回るテーブル、だけど、円卓ではなく、若い男の子が勝手に工夫している感じが出ていて、「家族ゲーム」でも食卓で家族を表現していた森田芳光監督らしい感じがした。(ドラマ版に比べると見劣りがしてしまった「阿修羅のごとく」でも家のセットがすごく凝っていて、セットでドラマを表現することを心掛けているように思われる。)

(ハル) [DVD]

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