「Shall we dance?」の調べがききたくて、借りてみた。ユル・ブリンナーは自分がリアルタイムで記憶している70〜80年代の姿より20年位若くとても新鮮。精悍。そして「Shall we dance?」のシーンはとてもすてき。タイ側からみたらこの作品ってちょっと歪んでいるときいたことがあるのだけど、確かにそれは感じた。欧米からの上から目線が気になる。鹿鳴館時代みたいなところもあって・・劇中劇のアジア風に作り変えた「アンクル・トムの小屋」のシーンはエキゾチックですごくおもしろい。「アンクル・トム」も「マルコムX」なんかで散々ないわれかたをしていたことをちょっと思い出したけれど、あれはあれでいい。
- 出版社/メーカー: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント
- 発売日: 1995/11/03
- メディア: VHS
- この商品を含むブログ (1件) を見る