最近続けざまにみているエット―レ・スコラ監督作品。ある時はダンスホール、ある時は古い家、そして今度は映画館を軸にそこで生きている人をさらっと描く表現方法がすごく好きで。そして流れるイタリアの音楽が、イタリア文化のぬくもりと歴史を感じさせとても心地よくて。
カトリック教会が直属の映画館を建てる話が出てきて、映画と教会の共通点は、建物の立派さと人に目の前のものでない何かをみせ力を与えること、といったせりふがあったり、また、完全に映画オタクな感じの、人生を映画で語ってしまう映写技師が出てくるが、この辺の感じなんかすごくわかるなぁ・・
たくさんの映画が出てくるのだけど、ベルイマンの「野イチゴ」とかみなきゃあかんなぁ・・
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 1992/03/06
- メディア: VHS
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