基本ラインは古き良き時代の映画なんだけど、いろいろな設定にスパイスがきいてにんまりさせられるし、また話の展開もくどくどした感じでなく省略できるところは思い切ってカットしてあるあたり、「ルビッチ・タッチ」ということなのかなと思う。本筋の物語は、幸福な人生を描いたものとよく評されているけれど、時は待ってくれないというものを感じてしまう自分は欲深なのか秋のセンチメンタリズムにやられているのか現世的すぎるのか・・・
- 出版社/メーカー: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント
- 発売日: 1991/07/26
- メディア: VHS
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