古びたNYの劇場で、上演日未定の「ワーニャ伯父さん」を稽古している人たち(といっても、ジュリアン・ムーアをはじめ、よく映画でみかける有名な俳優さんばかり)をルイ・マルが撮ったもの。稽古なので衣装はロシア風ではなく、普段着だし、セットも机とか…
基本ラインは古き良き時代の映画なんだけど、いろいろな設定にスパイスがきいてにんまりさせられるし、また話の展開もくどくどした感じでなく省略できるところは思い切ってカットしてあるあたり、「ルビッチ・タッチ」ということなのかなと思う。本筋の物語…
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