当たり屋一家のロードムービーなんていうと、80年以降だったら軽妙なタッチでまとめられてしまいそうだけど、観念的で象徴的なシーン、前衛的な音楽が続く。いかにも60年代の大島渚の映画って感じ。小山明子がはすっぱな、だけど魅力的な後妻役で出ていて、いい感じ。ファッションもとってもいい。下の子がめちゃくちゃかわいいのだけど、wikipediaよると、山田洋次監督の「家族」にも出ているらしい。
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