レ・ブロンゼ 日焼けした連中、レ・ブロンゼ スキーに行く

パトリス・ルコントの「大喝采」という旅芸人の話のコミカルさが大好きで、調べてみたら、もともとルコントは喜劇畑の人だったそう。いつか、初期の喜劇作品をみたいと思っていたらふや町映画タウンで借りることができた。

この2作は連作で、「スキーに行く」の方は続編。登場人物も重なっていたりもするので、1作目だけみたときより2作目までみたほうが、「またこのおじさんが!」みたいな楽しみ方もできたし、やはり2作目の方が熟していてわかりやすくおもしろくなっている気がした。「コーラス」や「バティニョールおじさん」のジェラール・ジュニョが出ているのだが、ちょっとずつフランスの俳優さんを覚えるのは楽しい。