彼女と彼たち〜なぜ、いけないの〜

「女はみんな生きている」*1や「サン・ジャックの道」*2での女性やマイノリティに注ぐ視線、そして楽しい表現方法にすっかり心奪われコリーヌ・セローのファンになった私。この映画は彼女の長編第一作めということで、少し生硬なものも感じたり、77年ということで時代の影響もかなり受けている感じがしたけれど、彼女がいいと思う生き方の基本は同じ。ここからはじまってもっと円熟していくんだなと実感できた作品。

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