メインで出てきているのはいわゆるゴミ屋敷といわれるようなものを構築してしまっている老女の岸田今日子さんと吉行和子さん。しかし、リアルな映像ではなく、二人の心的世界ともいえる乙女な感じにまとまっていて大島弓子のコミックを読んでいるような気持ちになった。大島弓子の方がリアルかな・・・でも少女期の心の中のどろどろした要素もさらっとだけどうまく出している。妖怪とは人間の暮らしの中から生まれてくるものだなあという思いを強くした。
- 出版社/メーカー: クロックワークス
- 発売日: 2007/05/25
- メディア: DVD
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