- 出版社/メーカー: パイオニアLDC
- 発売日: 2001/02/23
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ヴェルディが音楽家のために建てた老人ホームでのドキュメンタリーだけど、職員の人が、入所者と一緒にオペラを歌ったり、 相手のいままでの仕事に対して正当な敬意をもって接しているところがすごくよかった。シュミットが語っているブルジョア的でなく文化がちゃんと息づいているイタリア・・うーんたしかにそこがよかった。入所たちのカーテンコールの場面のあの姿、「人にみられる」ということを意識するのって、どうも自分は避けてきたところがあるのだけど、そういう意識のもちようも大事だなと思わされた。
ダニエル・シュミットは「書かれた顔」でも、舞踏家の大野一雄さんの姿を撮っていてその姿は少しハマのメリーさんも彷彿とさせるような、朽ちかけの、他では表現できないような花の美しさのようなものを感じたし、胸がいっぱいになった。なにかあの辺の世界はつながっているように感じられる。
- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
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