これは視聴率的に苦戦したドラマのようだけど結構わたしのまわりで大人な視点とか持っている人に評判のいいドラマだった。わたし自身、なんかいつも胸がいっぱいになってしまっていた。三谷さんもあとがきで書いていらっしゃるが「バット・ノット・フォー・ミー」というラストシーンでかかるメロディーもとてもすてきだった。。
少し読みやすいように手も加えられている脚本のようだけど、そのせいかオンエア時にはちょっと無理があるかなぁというようなところもすんなりわたしのなかにはいってきた。読んでいる間中なんか不思議な幸せなような甘酸っぱいような感覚を味わえる本だった。映画のネタも満載で、よくできたおもしろい本だとわたしは思うな〜。
- 作者: 三谷幸喜
- 出版社/メーカー: フジテレビ出版
- 発売日: 1998/12
- メディア: 単行本
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