おもしろかった。すごくよくできている。怪談話と任侠をうまく組み合わせテンポよく笑いの要素も取り入れまとめあげてある。
梶芽衣子の女親分をつけ狙う盲目の女役のホキ・徳田の迫力のあること。それを影でささえる見世物小屋の土方巽!加藤嘉さん演じる梶芽衣子のおじさんの死して後の一波乱の場面も凄い。本筋とはちょっとはずれたところにいるがえらく気をひくのが、青木組の内田良平。スーツにふんどし、妙に陽気な振る舞い。
- 出版社/メーカー: 日活
- 発売日: 1987/07/10
- メディア: VHS
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