ヘイフラワーとキルトシュー

フィンランドの家族映画なんだけど、大人がえらくこどもっぽくって、ちゃらちゃらしていて、すっとぼけた味。三木聡の作品に出てくる人たちみたい。。かなり身につまされるところあったなぁ。。。なんといっても特徴的なのはインテリアや衣装のすてきな色使い。みていて楽しい。なんか日常から遊離したようなところもある人々のおはなしなんだけど、日常的な、人間の心の機微もちょこっと描いていて大人向けの絵本みたいな感じもある映画。

併映の「もぐらの宝物｣っていうのも、ローテクな味がおもしろい、やっぱりとぼけた風味のフィンランドアニメだった。フィンランドの色彩、デザインって惹かれる。。