ギャング・オブ・ニューヨーク

大河ドラマって感じ。タイトルから想像する「ゴッドファーザー」的なものとは遠かったけど、アイルランド移民とイギリス系(映画の時代よりずっと前にアメリカにやってきて、アメリカで生まれ、自分たちをネイティブと称していたアングロ・サクソン系住民)の争いの話で興味もてた。アイリッシュの音楽もたくさんかかったし。。
デカプリオの敵役 ダニエル・ディ・ルイスがすばらしかった。。肉屋で修行したという肉捌きすごい!
スコセッシ監督のNYへの思いは伝わったし、監督の他の作品にも関心もったが、世間的な評価は成功とされているのかどうかちょっとわからなくて、ネットで調べたら評価がわかれているみたい。そうかもしれないなと思う。時代考証など凝っていると思うのだけど、凝りすぎて逆に地味でみるものにとっては長くてつらいものになっているところがあるのでは?
しかし、みて損はなかった。

ごらんになったしまにゃんさんのコメント(2003 2/16)

やっと見ました、ギャングオブNY。
長かった〜、160分は長いよね・・・・寝ることは無かったけどね。
アメリカ合衆国の歴史ってアバウトに知っているだけだけだから「あ、そうかぁ・・」と思うことが沢山あってお勉強しているみたい、でも面白かったよ。
NYが危ないから西海岸に行く、それが船に乗って南米をぐるっとまわって・・・てのが一番早い。そういうセリフに「う〜〜〜ん、パナマ運河も横断鉄道も無いもんなぁ」と妙に納得したり、アイルランドから移民がどんどん来る、「そうか近いもんなぁ」と世界地図を頭の中で端をつないでみたりして・・・話はゆっくり展開するのでいろいろ考えながら楽しめました。

私のレス

そうそうほんとに大作ですね!
私も歴史を知った。。って感じでした。確かに苦痛なことは全然なかったなあ。。
アイルランド系の人に消防の人が多いって話、前にNY在住のMakiさんからもそういう話きいていたので「あ、あのことだ」とか思いました。
年代を追って戦い方の変化とかもあったよね。はじめの方は戦国武将のはなしみたいだった。たしかにすっぽりあの時代にはいりこめる映画だったね。

しまにゃんさんのレス

そう、大飢饉で新天地アメリカに着たわけだから当然お金はない。
手っ取り早く技術もなくてありつける仕事・・・っていうとそんなに無いのね。
イタリアからの移民の人は洋服屋さんが多いんでしたよね・・・

主要キャストに「リトルダンサーのパパ」(ゲイリー・ルイス)を見つけてちょっと嬉しかったです。
当然かもしれないけど 英国系の役者さんが多かったみたいですね。(^o^)

mikaさんがこのあと7月に

ギャングオブニューヨーク見ました。あの時代のNYってあんなだったのか、とか、アイルランド移民の立場とか今までにない発見はありましたが、そして役者の演技は良かったですが、160分は長かったー。



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