苺とチョコレート

キューバ映画「苺とチョコレート」をみた。前からみたいなと思っていたのだけど、やっと。。って感じ。主な登場人物は、主人公っぽい大学生(革命信奉者)と、ゲイの芸術家(アイスクリームショップで苺を注文するっていうのがもうそういう感じらしい。。)そのお隣の女の人って感じだけど、みんな それぞれ弱点、負い目、傷がいろいろある、でも、誇りをもっていきている人たちで三人の関係がすてきだなぁと思える。
自由にいろいろできないからこそ 自由のすばらしさが輝いているというか、キューバの明るい未来を願って監督が撮った。。。っていうことがすごく伝わってくるし心に残る作品だった。(だからといって押しつけ
っぽくない!)ほんとに身近な人のこととして感じられるいい映画だった。ゲイの人のお部屋やいうことがまたすてきで。

名作といわれているけれど、ほんとみて損はない映画だと思う。心の中にあの景色が焼き付いた。
ブエナビスタ・ソシアル・クラブ」の中でも昔のホールの話がでてきたのに漠然とみていたのだけど「苺とチョコレート」みてからあのこと思い出すと
もっとずしんとくるというか。。もっとちゃんと知りたい。いろんなこと。

苺とチョコレート [DVD]

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