自分なくしの旅

色即ぜねれいしょん」の続編という楽しさ、その後のイヌや伊部や池山のことが出てくるのはいいし、はじめての異性との交際で湧き起こってくる色々ははとってもリアルに表現されているのだけど、最後ちょっとみうらさん版「東京タワー」みたいになっちゃったかな・・「リリー・フランキーさん激賞」なんて帯がついているから余計にそういう感じになって・・

自分なくしの旅

自分なくしの旅

ひまわりっ 10〜12巻

健一レジェンド」という副題がついてお父さんの健一さんの顔がタイトルロゴの横にはいつも印刷されてはいるものの、出番はめっきり減りましたな・・・東京がえりの調子のいい銀行マンも徐々に好きになったんだけど(特に強烈キャラ節子との毒をもって毒を制する感じがとてもよかった)、宮崎から舞台が離れたから出てこないな・・ヘキサゴン系のようなギャル漫画家エミリーなかなかいい!このコミックの、たとえの引っ張りだし方が最高!


11巻巻末ジョン・ウーとの対談から

恋愛バトルを「三国志」にたとえて描いているんですけれど、女の子たちが魏・呉・蜀に分かれてひとりのハンサムな男の子を取り合うんです。魏の子は曹操みたいな性格で、蜀の子はちょっと気が弱いみたいな感じで……

三国志知らなくても楽しめるけれど俄然知りたくなる。手始めは「レッドクリフ」か?戦闘シーンにすぐ飽きる自分が心配だが・・

ギャグマンガなのに、副部長、アキ子、副主任それぞれ成長しているのがいい感じ。

ひまわりっ ~健一レジェンド~(10) (モーニング KC)

ひまわりっ ~健一レジェンド~(10) (モーニング KC)