スーダラ節 わかっちゃいるけどやめられねえ

今まで自分がみてきた東宝で作られたクレイジーキャッツの映画に先駆けて大映で作られた映画とのことで、クレイジーキャッツの面々は少しだけしか出てこず、川口浩川崎敬三が中心の映画になっている。ストーリーは、軽いタッチ。クレイジーキャッツが出ずっぱりの映画みたいなミュージカルっぽさもないが、楽にみられる。川口浩の若い時ってすごくかわいらしいなぁとつくづく思う。日本映画専門チャンネルでこの映画を紹介しておられたCharさん。スーダラ節をかなりかえたテイクで発表しておられるのもおもしろいと思ったが、彼のおすすめ映画がわたしも大好きな「スパイナル・タップ」っていうのもとてもうれしかった。

ハッピーフィート

信頼おける映画好きさんがほめておられたが、本当に大人の鑑賞に耐えうるとても楽しい映画だった!70年代にはやったスティービー・ワンダー、クィーン、EW&Fなどの楽曲がうまく使われていて、その頃の洋楽が懐かしいものにはたまらないし、ブラックミュージックのミュージカルみたいな感じ(詳しくないのでこういう表現に。。)になっていて魅力がある。おはなしとしてもおもしろい上にテーマも甘くなくてすばらしい出来だと思う。

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