京都新聞連載 生田耕作ダンディズムより

京都新聞月曜朝刊に「生田耕作ダンディズム」という連載が掲載され、生田さんのプライベート出版社「奢霸都館」の後を引き継ぐ「アトリエ・サバト館」のページにその連載が載っている。7月19日に掲載されたこちら↓の内容は、メモを取っておきたくなるものだったのでリンクを貼っておく。

atelier-sabattoyakata.info

今回「お!」と思ったのは、京大構内で暗黒舞踏の公演が行われたのは、舞踏家の土方巽と生田さんの親しい交遊によるところが大きく、土方氏が公演の時、生田さんの家に泊まったこともあるという話。

昔HPの掲示板を作っていた時に友人windshipさんが百万遍進々堂麿赤児と同席した話*1を書いて下さったのを思い出し、70年代の暗黒舞踏と京大周辺のことに思いを巡らす。

検索していたら文中に出てくる高瀬泰司さんの33回忌のことをとりあげたブログにたどり着く。

blog.goo.ne.jp

windshipさんが麿赤児に会ったのは上のサイトに載っている1972年の西部講堂での公演の時ではないかな・・そして、泰司さんが開いた「白樺」。。どうも私は、松坂桃李が大学の広報職員を演じていた「今ここにある危機とぼくの好感度について」に出て来た大学近くのバーとイメージが重なる。(「白樺」には行ったことはないのだけど、前にも京大 吉田寮のドラマも作られた渡辺あやさんが脚本を担当され、このドラマには京大と重なるものを感じつつドラマを観ていた。)

「幻野祭」*2、「パルチザン前史*3などの単語も幼少期だった60~70年代の幻を追い求めて自分が観てきた映画と重なり心拍数が上がる。